Division By Zero

ゼロで割る

Linux

JPEGminiフォトサーバーのリサイズ機能

JPEGminiフォトサーバーは、JPEGminiのLinuxスタンドアローン版。コマンドラインで入力フォルダ、出力フォルダ等を指定する以外に、リサイズも指定できるのだが、最も使用しそうな - いろいろな解像度の写真をアスペクト比を維持したまま一定の解像度に変換 …

/dev/kvmのパーミッション

mod_pythonから起動したカスタムqemu-kvmがうまく動かなかった。ログを加えたり、いろいろ調査した結果、apacheに/dev/kvmへのパーミッションがないことが原因だとわかった。完全に動かないわけではなく、QEMUモニタにカスタムで追加したコマンドだけ動かな…

CentOS5でSRPMからソースを展開して編集した際のメモ

CentOS5のある標準モジュールに少し手を加える必要があった。手順は以下の通り。 yum install rpm-build 改造したいモジュールのSRPM(src.rpm)をインストール rpmbuild -bp /usr/src/redhat/SPECS/MODULE.spec /usr/src/redhat/BUILDの中にソースが展開さ…

Windows 7 64bitでLinuxのHDDをマウントしたい

USBの外付けHDDは便利で、Linuxサーバーの一時バックアップにもよく利用する。内容をWindows PCで確認したい場合は、Ext2Fsdが便利だ。Ext2 Volume Managerを起動し、対象となるパーティションで右クリックして、「Change Drive Letter」を選択。「Add」をク…

rsyncでバックアップする際のメモ

sambaの共有フォルダのバックアップを別サーバーに定期的にバックアップしている。グループを絞った共有フォルダを追加するにあたり、少し整理する。下記のようなコマンドを毎日実行している(rsync 2.6.3) rsync -e ssh --force --delete-excluded --delet…

nscdの設定に関するメモ

openLDAPとsambaでPDCを構成しており、パフォーマンス向上のためnscdも起動している。ユーザーを追加したり、グループを作成したりした後で、すぐにidコマンドで確認しても反映されない。特にグループはなかなか反映されない。運用上は困らなかったのだが、…

DELL Latitude E4200にUbuntu Desktop 12.04 LTS 64bitをインストールした際のメモ

E4200を初期化するついでに、試しにUbuntuを入れてみた。Ubuntu Japanese Teamの日本語版に64bit版はないようなので、本家からダウンロード。インストーラでユーザフォルダを暗号化できるのがナイス。Wi-Fiはそのまま使えたが、LEDが点滅してわずらわしい。…

CentOS4でsftpサーバーを立ち上げた際のメモ

ちょっとした大きめのデータを受け取る必要があり、既存サーバーの設定を変えてsftpサーバーに仕立てようとした。もともとsshサーバーは有効化してあったので、新しいユーザーを作成すればいいかなくらいに思っていたが、CentOS4標準のopenssh-server-3.9p1-…

screenコマンドを使用した際のメモ

putty等で接続したリモートホストで長期に渡る作業をしていると、不幸にもputtyを動かしているWindows PCが再起動してしまったり、再起動をせまられる場合がある。バックグラウンドで動作させておくという方法もあるが、GNU Screenという端末多重接続アプリ…

RHEL5の208日問題について考えてみた

Linuxの208日問題というのがある。 Issue •Linux Kernel panics when sched_clock() overflows after an uptime of around 208.5 days. •Red Hat Enterprise Linux 6.1 system reboots with sched_clock() overflow after an uptime of around 208.5 days ht…

RHELのAUSとEUSについてのメモ

RedHat Enterprise LinuxのSecurity Advisoryで、Affected ProductsにAUSとかEUSという表記を見ることがある。以下は一例。 Affected Products: RHEL Desktop Workstation (v. 5 client) Red Hat Enterprise Linux (v. 5 server) Red Hat Enterprise Linux D…

解析用に/procを保存したい

Linuxプロセスが反応しなくなったり、エラーが出たりしたため、とりあえずプロセスの再起動を試みる際、後々の解析用に/proc以下をバックアップしておきたいときがあるが、単純にtarで固めることはできない。その理由は、ここに詳しい。/procの完全なバック…

LVMでハードディスクを追加して、論理ボリュームを拡大、ファイルシステムサイズを拡大する

CentOS4実環境のバックアップをVMware Workstation上の仮想環境に保存したところ、展開するにはファイルシステムサイズを以下のような流れで拡大する必要があった。 1. VMWare Workstationでハードディスクを追加 2. (以下、ゲストOSで)LVMパーティション…

ディスク空き容量の少ないLinuxサーバーのバックアップについてのメモ

通常、Linuxサーバーの特定フォルダをバックアップする際、 tar cvfz FOLDER.tgz FOLDERのようにアーカイブをとって、FOLDER.tgzをどこかに保存することが多いと思う。ローカルディスク容量が心配な場合、sshが使えるのであれば、FOLDERが~USER/DIRにある場…

自サーバーがインターネットから見えない際のメモ

サポートのためにオンプレミスなLinuxサーバーを一時的にグローバルセグメントに接続することがある。最低限、以下を守るようにしている。 iptablesでsshとサポート内容に沿ったサービスのみ許可 rootパスワードをランダムに払い出す rootログインを不許可 …

コマンドをラップする

あるアプリケーションが特定の外部コマンド(たとえば、/usr/sbin/ntpdate)を呼び出しているとわかっていて、さらにどんなパラメータがわたっているかを知りたい場合、コマンドをラップすることがある(UNIX等の場合)。ntpdateをラップする例で説明すると…

yumのリポジトリをDVD-ROMにしてみた

最新版のCentOS 5.8ではなく、CentOS 5.5で検証したい、でもモジュールの依存関係を自己解決するの面倒、というときに。下記のように、/media/CentOS, /media/cdrom/, /media/cdrecorder/がリポジトリに設定されているが、無効(enabled=0)になっている。 # c…

LVMのスナップショットを使ってみた

仮想化ソフトウェアのスナップショット機能はとても便利で、特定の状態にいつでも戻れると思うと検証作業も楽しいが、物理サーバーでの検証が必要な場合も多々ある。特殊な外付け装置が必要な場合や、仮想化ソフトウェア自体を含むシステムの検証などである…

うるう秒について少しだけ調べてみた

2012年7月1日(日本時間)にうるう秒が予定されている。 国際機関の決定に基づき、世界で一斉に実施。日本では、7月1日午前8時59分59秒と午前9時の間に「午前8時59分60秒」を入れ、1日を1秒長くする。電波時計などに時刻情報を提供する標準電…

lspciを少しだけ調べてみた

lspci -vvの出力の意味がよくわからない。こういう場合はソースを見たほうが早い場合がある。 # which lspci /sbin/lspci # rpm -qf /sbin/lspci pciutils-2.x...とするとpciutilsというモジュールに含まれていることがわかる。ざっくり、 Control: I/O+ Mem…