Division By Zero

ゼロで割る

Windows7をWebDAVクライアントにしたい

取引先とメールで交換しているExcelシートをインターネット経由のパスワード付き共有フォルダ等でのやりとりに変えたいというリクエスト。

いまあるApacheWebDAVを有効化するだけの話かと思ったが、うまくいかない。いろいろWeb上でも議論があるようだが、

  1. SSL有効化
  2. サーバー証明書はある(自己証明書ではない)

という条件であれば、うまくいきそうなのだが、うまくいかない。

そこでたどり着いた下記の記事に従って、ServerNotFoundCacheLifeTimeInSecを0にしてみた。

I scoured the Internet and read through numerous forums and through some trial and error and educated guessing I finally came up with a possible hack. I came up with it based on reading the descriptions of the registry entries that I found at http://learn.iis.net/page.aspx/386/using-the-webdav-redirector/

If you set the following registry entry to 0 (default is 60 or 3c in hex)

http://www.anyspeak.org/?p=137

OS再起動後、コンピュータ/ネットワークの場所を追加しようとすると、「入力したフォルダーは有効でないようです。...」と表示されるのは同じだが、前述のレジストリ変更でキャッシュされなくなったため、続けて何度も試すことができる。そのうち、BASIC認証のユーザ名とパスワードを聞かれて、入力すると無事に「ネットワークの場所」にWebDAVフォルダーができる。

しかしながら、下記のようにログアウトやOS再起動で接続が切れてしまうと使えなくなってしまう。

The caveat being that it fails to reconnect on logout or reboot but double clicking on the shortcut in Network Locations brings up the login prompt and once authenticated it works again for the current login session.

http://www.anyspeak.org/?p=137

毎回、このWebDAVフォルダーを作り直せばいいのだが、実際に作ってみると、便利すぎて取引先との間で使うのは危険だと感じた。もう少し面倒でも、意識してアップロードするほうがいい。

また、Digest認証だとうまくいかなかった。SSLなのでBasic認証でいいとは思うが。

ここまでは、Windows7 x64, Windows8 CP x64, Apache 2.0で試している。Apacheが古すぎるのが原因かもしれないが、別の用途で使っていて簡単にアップグレードできない。

取引先とのファイル共有する方法はもう少し考えてみる必要がある。今日はここで終了!